平成28年度(第23回)いわきスルーネット大会成績


 表記の大会が、2016年7月3日に、福島県いわき市常磐湯本町の「いわきサンアビリティーズ」で開催されました。

 今年で23回目を迎えた本大会は、他の行事と重なってしまったこともあり、地元福島からの参加選手が少なく、男子12名・女子6名での開催となりましたが、いろいろな大会の優勝経験者が多数参加し、かなりレベルの高い大会となりました!

 本大会の入賞者は下記の通りですが、スルーネットピンポンの特徴が如実に表れた結果となりました。

 男子の部の優勝者はSTTの全国大会・関東大会・全国障害者スポーツ大会など、多くの大会で優勝経験のある、山梨県の井口靖也選手でした。 とかくSTTしかやっていない競技者から「スルーネットをやるとSTTが弱くなってしまう」と言われることがありますが、実際はその反対で、スルーネット競技者がSTT大会においても優秀な成績を収めているのが事実です。

 また、女子の部の決勝戦は、70代の選手と20代の選手の戦いとなり、70代の選手が優勝しました。 他のスポーツにおいて、20代の選手と70代の選手が戦い、70代の選手が勝利するスポーツはほとんどありません。 このことからも、スルーネットピンポンが、いかにバリアフリースポーツであるかが証明された結果となりました。


 それでは、結果を報告いたします。

男子の部:1位  井口靖也 (山梨県)   2位  額賀真 (茨城県)   3位  額賀勝彦 (茨城県)


女子の部:1位  中村道子 (東京都)   2位  額賀愛 (茨城県)   3位  額賀八重子 (茨城県)
決勝戦、井口 vs 額賀真の対戦写真 決勝戦、中村 vs 額賀愛の対戦写真